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2025年4月25日 (金)

2025年4月24~25日 北海道1~2日目

今年の8エリア大移動は利尻・礼文をメインにしました。2012年以来、13年ぶりになります。利尻はサテライトの需要が多く、休日に割り当てるように日程を考えた結果、4月29日に行くことになりました。礼文はサテライトの需要が少ないため、平日の運用として、道北地方の町村のHFを重点的に埋めることにしました。

敦賀⇔苫小牧のフェリーの発着は、苫小牧といっても正確には苫小牧東港で(市街地に近い苫小牧西港もある)、厚真町に位置します。上陸直後の厚真町は何回か運用しているにもかかわらず、なぜかサテライトの相性が悪いため、JO-97の一発勝負で出てみることにしました。上陸時の気温は8℃で、それほどの冷え込みではありませんでした。風が弱かったので長さ10mのホイップで運用したところ、夜間にもかかわらずハイバンドもそれなりに呼ばれて、1.9MHzに行き着くまで23時近くになりました。

翌朝はサテライトで需要があった岩見沢市に移動しました。午前4時台の低めのRS-44というマニアックな設定で、岩見沢ICの近くはロケが良くないため、初めて利用する幌向公園で運用しました。HFは需要が少ないと思われるので(hQSLマニアの方は欲しいかもしれませんが)、午前6時台のMO-122まで行けるところまで運用しました。

次に、雨竜郡でなぜか需要が多かった沼田町に移動することにしました。岩見沢市から沼田町まで95km、以前も利用したことがある農村公園に休憩無しでギリギリ間に合いました。次の低いMO-122には間に合い、トイレに行こうとしたところ冬季閉鎖のため近くの別の場所に行って離席しました。その後、7MHzから順に各バンドを巡回しました。10MHzや14MHzは良いのですがEスポの気配は無く、24MHzと28MHzは難関でした。

増毛町は2018年以来の運用でした。増毛駅は廃駅になっており駅前QRVにならないため、暑寒海浜キャンプ場で運用しました。沼田町の運用の途中から雨が降り始めて、増毛町では雨風ともに強くなり、雷の空電ノイズがバリバリ鳴っていて弱い信号の受信が困難でした。気温はそれほど変化がないものの、冷たい雨で急激に冷え込み、靴下なども濡れてしまって震えながらの運用でした。ここもEスポの気配は無く、24MHzと28MHzは難関でした。

留萌市は、以前にも運用したことがある浜中運動公園で運用しました。高台にあり西側が開けています。ローバンドの運用を考えると長いアンテナを展開したいのですが、激しい雨で足元も歩きにくく、釣竿や伸縮ポールに水が入ると後で面倒なので(日帰り運用ならば自宅でメンテできるけれど、長期間の大移動では不具合を生ずる可能性がある)、結局いつもの7m釣竿で運用しました。ハイバンドのオープンは無く、平日でお客さん少なめの運用でした。

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