2026年4月11日 鹿児島郡十島村1日目
恒例の4月初めの離島移動は、村としてもグリッドロケーターとしてもレア度が高い、鹿児島郡十島村に行くことにしました。三島村は2回行っていますが、十島村は、もちろん初の運用です。
交通手段は鹿児島発のフェリーが週2便しかなく、いわゆる外洋を航行するため悪天候での欠航も多くあります。十島村のうち、鹿児島に最も近い口之島で運用することにしました。それでも、鹿児島から夜行フェリーで6時間かかります。また、口之島の北部には陸地がわずかしか無い(口之島の他は、三島村の黒島のみ)珍グリッドロケーター PM40 があり、島の中心部の PL49 もそれなりにレアなので、HFの運用は全て PM40 に集約し、サテライトで条件が良いパスだけ PL49 に振り分けることにしました。
天候は穏やかでしたが、船の揺れはそれなりで、船酔いが少し残ったまま早朝に口之島に到着しました。ここから2kmほど北に行くと北緯30°線があり、それを越えると PM40 になります。JI5RPTさんのサイトに載っている情報では北緯30°線から、北に100mほどの所に広い路肩がありますが、西しか開けていないのでサテライトの東パスには出られず、HFの飛びも悪そうです。
さらに、ここではインターネット環境がつながらず、スマホもモバイルルーターも全く使えないため、PM40 の全域でインターネット環境が使える場所を探してみてもダメで、結局、最北端のセリイ岬に行きました。ここならサテライトの低い東パスに出られます。結局、PM40 ではインターネット環境は使えず、時々抜け出して PL49 の港の近くでインターネットによる情報収集をすることにしました。
予想以上に風が強く、ダイポールアンテナはあきらめて耐強風実績がある7m釣竿とATUにしました。運用情報を自分で書き込めないので、よく聞かれていそうな周波数を狙って打ち込み作戦でしたが、ハイバンドのカスカスQSOはなかなか見つけてもらえず、伝搬のコンディションも分からないので昼間は7~14MHzで固める結果になりました。
離島の場合、フェリーの切符の買い方がインターネット上に載っていないことが多いため、昼休みに調査に行くついでに、RS-44の天頂パスを PL49 で出ることにしました。サテライトの PM40 は11時台のRS-44でほぼ決着がついたので、このタイミングはFBでした。フェリーの切符は港では販売されておらず、港と別の場所で朝7時から発売で、この手のモノは一番に並んだ方が間違いないと考え、12日の7時のFO-29はパスすることにしました。
午後からもハイバンド巡回で、28MHzを見事に見つけていただいた方もおりましたが、釣竿アンテナですしコンディション的に50MHzは最初からあきらめました。夕方から風が弱くなって、40mのロングワイヤーを展開し、1.9MHzは強力に聞こえました。
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